【和婚?神前式?神社婚?】違いを徹底解説!本当の呼び名と和の結婚式の種類
【和婚?神前式?神社婚?】違いを徹底解説!本当の呼び名と和の結婚式の種類
「和装で結婚式を挙げたいな」と考え始めたとき、
「これって『和婚』? それとも『神前式』?」
「『神社婚』っていう言葉も聞くけど、何が違うの?」
と、様々な呼び名に戸惑った経験はありませんか?
こんにちは!
私たち「和婚さくら」は、そんな和の結婚式に関するあらゆる疑問にお答えし、お二人にぴったりのスタイルをご提案しています。
今回は、意外と知らない「和婚」「神前式」「神社婚」という言葉の本当の意味と、その違いについて分かりやすく徹底解説します!
この記事を読めば、言葉の違いがスッキリ解消し、お二人が目指す結婚式のイメージがより明確になりますよ。
まず結論!言葉の大きな関係性は?
たくさんの言葉があって混乱してしまいますが、実はこの3つの言葉には大きな関係性があります。
一番大きな枠組みから順に並べると、このようになります。
【和婚】 > 【神前式】 > 【神社婚】
・「和婚」 は、日本の伝統的なスタイルを取り入れた結婚式全体の『総称』です。
・「神前式」 は、和婚という大きな枠の中にある『挙式スタイル』の一つです。
・「神社婚」 は、神前式を『行う場所』が神社である場合の呼び方です。
つまり、「神社で行う神前式」は「和婚」の一種、ということになります。
では、それぞれの言葉をもっと詳しく見ていきましょう。
1.「和婚(わこん)」とは?和の結婚式すべてのこと
「和婚」とは、白無垢や色打掛、引振袖といった和装を着て、日本の伝統や文化を取り入れた結婚式全般を指す、最も広い意味の言葉です。
挙式スタイルだけでなく、披露宴やウェディングフォトなども含めて「和のテイスト」であれば、それはすべて「和婚」と呼ぶことができます。
・衣装: 白無垢、色打掛、引振袖、紋付袴など
・場所: 神社、お寺、専門式場、ホテル、料亭、日本庭園など
・演出: 三三九度、水合わせの儀、折り鶴シャワーなど
「和婚がしたい」というご希望は、「和の雰囲気で結婚式をしたい」という、お二人の素敵な想いの第一歩です
2.「神前式(しんぜんしき)」とは?神様に誓う『挙式スタイル』
「神前式」とは、神道の神々に結婚を奉告し、二人の末永い幸せを祈る、日本の伝統的な『挙式スタイル』の一つです。
「三三九度(さんさんくど)」や「玉串拝礼(たまぐしはいれい)」といった儀式を通して、家と家との結びつきを重んじ、厳かな雰囲気の中で誓いを立てます。
ここで重要なポイントは、神前式は神社だけで行われるわけではないということです。
多くのホテルや結婚式場には「神殿(しんでん)」が設けられており、そこでも神前式を執り行うことができます。
3.「神社婚(じんじゃこん)」とは?本物の神社で挙げる『場所』のこと
「神社婚」とは、その名の通り、街の中にある本物の『神社』の社殿(しゃでん)で行う結婚式(神前式)を指します。
ホテルや式場の神殿との大きな違いは、そこに本物の神様が祀られているという点です。
長い歴史の中で多くの人々を見守ってきた神社の境内は、他にはない神聖で清らかな空気に満ちています。
魅力とは?
・歴史と由緒ある空間での、本格的で厳かな挙式が叶う。
・初詣や七五三など、結婚式後も人生の節目に訪れることができる「思い出の場所」になる。
・美しい日本の四季を感じられるロケーションで、写真映えも抜群。
「和婚さくら」が特におすすめしているのも、この魅力あふれる「神社婚」です。
【豆知識】神前式だけじゃない!和婚の挙式スタイル
和婚の挙式スタイルは、実は神前式だけではありません。お二人の考え方やご家族の背景によって、こんな選択肢もあります。
・仏前式(ぶつぜんしき)
仏様やご先祖様にご結婚を報告するスタイル。お寺や、自宅の仏壇の前で執り行われます。「来世での結びつき」も誓う、とても奥深い挙式です。
・和装人前式(わそうじんぜんしき)
宗教にとらわれず、ご列席いただいたご家族やご友人など、大切なゲストの前で結婚を誓い、証人となってもらうスタイルです。和装で行えば、オリジナリティあふれる素敵な「和婚」になります。場所や演出の自由度が高く、料亭やレストランなどでも行えるのが魅力です。
和婚(わこん)
・意味:和風スタイルの結婚式の総称
・場所:神社・寺院・料亭・ホテル・レストランなど
・特徴:最も広い意味を持つ言葉で、和の要素が取り入れられた結婚式全般を指す
神前式(しんぜんしき)
・意味:神様に結婚を誓う伝統的な挙式スタイル
・場所:神社、ホテルや式場内の神殿
・特徴:厳かで格式の高い雰囲気、日本の伝統に則った進行が特徴
神社婚(じんじゃこん)
・意味:神社で行う神前式
・場所:実際の神社(例:明治神宮、住吉大社など)
・特徴:歴史ある建物や自然に囲まれた本格的な挙式が可能。伝統や格式を重んじたいカップルに人気
仏前式(ぶつぜんしき)
・意味:仏様やご先祖様に結婚を誓うスタイル
・場所:寺院、自宅の仏壇前
・特徴:家とのつながりを大切にする式。信仰心や家族への感謝を表す儀式として選ばれることも
和装人前式(わそうじんぜんしき)
・意味:宗教にとらわれず、ゲストの前で誓いを立てる挙式スタイル
・場所:料亭、庭園、レストランなど自由な場所で実施可能
・特徴:和装で行う人前式。演出や内容を自由に決められ、アットホームな雰囲気が魅力
まとめ:呼び名よりも「誰に、どう誓いたいか」が大切
「和婚」「神前式」「神社婚」
それぞれの言葉の意味はありますが、一番大切なのは「お二人が誰に、どこで、どのように結婚を誓いたいか」です。
「由緒ある神様の前で、厳かに誓いたい」→ 神社婚
「お世話になった人たちの前で、和やかに誓いたい」→ 和装人前式
「とにかく素敵な白無垢を着て、和の雰囲気で結婚式がしたい」→ 和婚
「和婚さくら」では、お二人の想いを丁寧にお伺いし、数ある選択肢の中から最高の「和婚」スタイルをご提案します。
「私たちの場合はどのスタイルがいいんだろう?」
「具体的な神社のことを知りたい!」
どんなことでも、どうぞお気軽に私たちにご相談くださいね。
お二人の心に残る、美しい一日を創るお手伝いをさせていただきます。