神社の結婚式、一番安いのはどこ?【プロ厳選】費用を抑える神社とプランの選び方
神社の結婚式、一番安いのはどこ?【プロ厳選】費用を抑える神社とプランの選び方
「神社の結婚式に憧れるけど、費用が高そう…」
「できるだけ安く、でも満足できる和婚を挙げたい!」
そんな悩めるお二人のために、今回は神社結婚式の費用を賢く抑える方法を徹底解説します。
結論から言うと、費用を抑えるポイントは「初穂料の安い神社」と「コストパフォーマンスに優れたプロデュース会社」を選ぶこと。
特に、和婚プロデュース会社は数多くありますが、プランの入口の安さだけで選ぶのは危険です。この記事では、人気の「和婚スタイル」と「和婚さくら」を例に、最終的に費用を抑えられるのはどちらなのか、具体的な料金プランを比較しながら明らかにしていきます。
まずは基本から。神社結婚式にかかる費用内訳
神社での結婚式(挙式のみ)には、主に以下の費用がかかります。
項目 | 費用相場 | 内容 |
初穂料(はつほりょう) | 5万円~20万円 | 神社に納める挙式料。神社の格式や地域によって大きく異なる。 |
新郎新婦の衣装代 | 15万円~40万円 | 白無垢や色打掛、紋付袴のレンタル料。 |
美容着付け代 | 5万円~10万円 | 新婦のヘアメイクと、新郎新婦の着付け。 |
写真撮影代 | 5万円~20万円 | プロのカメラマンによるスナップ撮影。 |
合計 | 30万円~90万円 |
個人でこれらを手配すると高額になりがちですが、衣装・美容・写真撮影などをセットにしたプロデュース会社を利用することで、費用を大きく抑えることが可能です。
費用を抑える鍵①:初穂料が安い神社を選ぶ
挙式料である「初穂料」は、神社選びの重要なポイントです。都内でも、比較的リーズナブルな初穂料で本格的な神前式が挙げられる神社があります。
【初穂料が比較的安い神社の例(東京都内)】
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居木神社(品川区):初穂料 5万円~
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七社神社(北区):初穂料 5万円~
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牛嶋神社(墨田区):初穂料 6万円~
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戸越八幡神社(品川区):初穂料 6万円~
- 靖国神社 :初穂料 20万円~
- 浅草神社:初穂料 10万円~
※別途プロデュース会社の持ち込み料等がかかる場合があります。
これらの神社は、費用を抑えつつも厳かで伝統的な挙式が叶うと人気です。まずは気になるエリアの神社の初穂料を調べてみましょう。
費用を抑える鍵②:プロデュース会社のプランを徹底比較!
ここからが本題です。多くのカップルが利用する和婚プロデュース会社ですが、プラン内容をよく見ないと、後から追加料金が膨らんでしまうことも。
今回は、格安プランで人気の「和婚スタイル」と、コストパフォーマンスの高さで注目される「和婚さくら」を徹底比較します。
【入り口の安さ】なら「和婚スタイル」
「とにかく初期費用を抑えたい!」という方にとって、「和婚スタイル」のプランは非常に魅力的です。
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和婚スタイル「挙式プラン」:48,800円(税込)~
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含まれるもの:新郎新婦衣装、美容着付け、介添え
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※初穂料、写真撮影は含まれない
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挙式に必要な最低限のものが揃ったプランで、その価格は業界最安クラス。写真撮影は不要で、自分たちで手配するか、挙式だけで良いというカップルには最適な選択肢です。
【総額の安さ】カメラマン撮影データ込みなら「和婚さくら」が最強
一方で、多くのカップルが「結婚式の写真は絶対にプロに頼んで、データで残したい」と考えるはずです。その場合、話は大きく変わってきます。
「和婚スタイル」の写真撮影付きプラン
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神社挙式+写真撮影プラン:143,000円(税込)~
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含まれるもの:衣装、美容着付け、介添え、カメラマン撮影(約150カットデータ付き)
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※初穂料は別途必要
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これに対して、「和婚さくら」のプランを見てみましょう。
「和婚さくら」のコミコミプラン
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神社挙式基本プラン:184,800円(税込)
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含まれるもの:衣装、美容着付け、介添え、カメラマン撮影(約300カットデータ付き)
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※初穂料は別途必要
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一見すると「和婚スタイル」の方が約4万円安いように見えます。しかし、ここに大きな落とし穴があるのです。
見落とし厳禁!「すべてコミコミ」の本当の意味
結婚式の費用が膨らむ最大の原因の一つが「衣装のアップグレード料金」です。
多くの格安プランでは、選べる衣装が数点に限られており、「せっかくだからもっと素敵な衣装を…」と選んでいくうちに追加料金が数万円~十数万円発生するケースが後を絶ちません。
その点、「和婚さくら」のプランは、**「どの衣装を選んでも追加料金なし」**を明言しています。つまり、豊富な選択肢の中から、心から気に入った白無垢や色打掛を、追加料金の心配なく選べるのです。
【料金比較まとめ】
比較ポイント | 和婚スタイル(写真撮影付きプラン) | 和婚さくら(神社挙式基本プラン) |
基本料金(税込) | 143,000円~ | 184,800円 |
衣装 | スタンダードクラス(アップグレードで追加料金あり) | 追加料金なしで選び放題 |
撮影データ | 約150カット | 約300カット |
総合的な特徴 | 標準衣装で満足なら最安値圏 | 衣装にこだわりたいなら最終的に割安になる可能性大 |
つまり、こういうことです。
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とにかく安く、衣装にこだわりがない → 和婚スタイル
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気に入った衣装を気兼ねなく選びたい、写真データも沢山ほしい → 和婚さくら
「入り口」の料金は和婚スタイルが安く見えますが、衣装にこだわりたい多くの花嫁にとって、撮影データも豊富で、衣装の追加料金を気にせず選べる**「和婚さくら」が、最終的に最もリーズナブルで満足度の高い選択**と言えるでしょう。
まとめ:賢い選択で、理想の神社結婚式を
神社結婚式の費用は、「神社選び」と「プロデュース会社選び」で大きく変わります。
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まずはエリアを絞り、初穂料が5万円~10万円程度の神社をリストアップする。
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プロデュース会社は、表面的な安さだけでなくプラン内容を精査する。
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特に「衣装の追加料金」と「写真データの有無・枚数」は必ず確認する。
この3つのポイントを押さえることで、予算内で心から満足できる、お二人らしい素敵な和婚がきっと叶うはずです。ぜひ、じっくり比較検討して、最高のスタートを切ってください。