2025.11.27

【川越八幡宮の結婚式】「夫婦イチョウ」に見守られる縁結びの杜。費用やプラン、魅力を徹底解説!


 


【川越八幡宮の結婚式】「夫婦イチョウ」に見守られる縁結びの杜。費用やプラン、魅力を徹底解説!


 


「小江戸・川越で、和の情緒あふれる結婚式がしたい」


「派手な演出よりも、二人の絆を深める温かい式にしたい」


そんなお二人に、埼玉県川越市の**「川越八幡宮(かわごえはちまんぐう)」**での神前式をご紹介します。


川越八幡宮は、古くから「縁結び」の神様として親しまれ、境内にある**「夫婦(めおと)イチョウ」**は夫婦円満の強力なパワースポットとして有名です。


この記事では、川越八幡宮の歴史や魅力、そして気になる結婚式プランや費用について、詳しく解説します。



 



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1. 川越八幡宮とは?「縁結び」と「夫婦イチョウ」の伝説


 


まずは、この神社がなぜ結婚式にふさわしい場所なのか、その理由を紐解きます。


 


創建1000年の歴史を持つ「川越の守護神」


 


川越八幡宮の歴史は古く、平安時代の長元3年(1030年)、源頼信(みなもとのよりのぶ)によって創建されました。以来、約1000年にわたり川越の総鎮守(守り神)として、地元の人々に篤く信仰されています。


JR・東武東上線「川越駅」から徒歩6分というアクセスの良さもありながら、境内は静寂で神聖な空気に包まれています。


 


奇跡の御神木「夫婦イチョウ」


 


川越八幡宮での結婚式を象徴するのが、境内にそびえ立つ御神木「夫婦イチョウ」です。


もともとは2本植えられた雄(オス)と雌(メス)のイチョウの木が、年月を経て寄り添い合い、いつしか1本の木に結ばれたという、まさに自然が生んだ愛の奇跡。


この木に触れ、手を合わせると「良縁に恵まれる」「夫婦仲が良くなる」と言われており、ここで結婚式を挙げるカップルにとって、これ以上ない祝福のシンボルとなっています。


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2. 川越八幡宮で挙げる神前式の「3つの魅力」


 


 


魅力1:「参進の儀」で厳かなスタート


 


神職と巫女に導かれ、雅楽の生演奏の中、朱塗りの社殿へと進む「参進の儀(さんしんのぎ)」。


緑豊かな境内を、白無垢姿で一歩一歩踏みしめる時間は、凛とした緊張感と感動に包まれます。一般の参拝客からも「おめでとう」と声をかけられる、温かい瞬間です。


 


魅力2:アットホームで温かい挙式


 


観光地として賑わう川越氷川神社などに比べると、川越八幡宮は比較的落ち着いた雰囲気があります。


そのため、他のカップルとバッティングすることもなく、ご家族だけでゆったりと、プライベート感のある挙式を行うことができます。


 


魅力3:駅近でゲストに優しい


 


「川越駅」から徒歩6分、「本川越駅」からも徒歩7分という好立地。


着物を着たゲストや、遠方から来る親族にとっても、移動の負担が少ないのは大きなメリットです。


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3. 結婚式の流れとプラン・費用について


 


川越八幡宮での結婚式を検討する際に知っておきたい、具体的な情報です。


 


初穂料(挙式料)の目安


 


川越八幡宮に納める初穂料(挙式料)は、**8万円〜**が目安とされています。(※変更の可能性があるため、必ず事前にご確認ください)


他の有名神社と比べても非常に良心的な設定であり、費用を抑えたいカップルにも喜ばれています。


 


結婚式プランの申し込み方法


 


神社に直接申し込むことも可能ですが、衣装やヘアメイク、写真撮影を含めたトータルサポートを希望する場合は、川越市内のプロデュース会社衣装店を通じて申し込むのが一般的です。


【プランに含まれるもの(例)】




  • 神社への初穂料(プランによる)




  • 新郎新婦の衣装(紋付袴・白無垢)




  • 美容着付け・ヘアメイク




  • 当日のアテンド(介添え)




  • 記念写真撮影




これらのセットプランを利用すれば、総額20万円〜40万円程度で本格的な神前式が叶います。


 


当日の流れ(モデルケース)


 




  1. お支度: 提携の衣装店やサロンで準備を整えます。




  2. ロケーション撮影: 小江戸の街並みや、境内の夫婦イチョウの前で記念撮影。




  3. 参進の儀: 社殿へと厳かに進みます。




  4. 挙式(本殿):


    式の流れ(次第)




    一、参進 斉主・楽人先導の下、一ノ鳥居より神前へと進みます。


     


    一、修祓の儀 新郎新婦及び参列者をお祓いします。



    一、祝詞奏上 斉主が新郎新婦の新たな門出を祈願します。



    一、三献の儀 新郎新婦が三三九度の盃を交わします。



    一、誓詞奏上 新生活の誓いの言葉を神前で申し上げます。



    一、指輪交換 記念の結婚指輪を交わします。



    一、玉串奉奠 神前に玉串(榊)をお供えし二礼二拍手一礼にてお参りします。



    一、親族盃 ご神酒にて親族固めの盃を交わします。



    一、斉主一拝 式が滞りなく納められたことを一礼を以て神に伝えます。



    一、斉主挨拶 斉主が新郎新婦にお祝いの言葉を述べます。




  5. 集合写真: 挙式後、社殿前で集合写真を撮影します。





4. 挙式後は「小江戸・川越」で会食ウェディングを


 


挙式後は、川越ならではの料亭やレストランに移動して、会食(披露宴)を行うのがおすすめです。


川越八幡宮の周辺には、




  • 「料亭 山屋」(明治創業の老舗料亭)




  • 「ハツネヤガーデン」(明治の趣を残すモダンフレンチ)




  • 「マーケットテラス」(カジュアルなビュッフェパーティー)




など、和婚にぴったりの会場が多数あります。


移動もタクシーですぐの距離なので、ゲストに川越の街並みを楽しんでもらいながら、美味しい料理でおもてなしができます。


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まとめ


 


川越八幡宮での結婚式は、




  • 「夫婦イチョウ」に見守られる永遠の愛




  • 駅近でありながら、静寂で厳かな空間




  • 良心的な費用で叶う、本格的な神前式




これらが揃った、知る人ぞ知る素晴らしい選択肢です。


派手な演出はいらないけれど、家族との絆を大切にし、これからの夫婦円満を神様に誓いたい。


そんなお二人は、ぜひ川越八幡宮での神前式を検討してみてはいかがでしょうか。


一度お参りに訪れて、その温かい空気を感じてみてくださいね。


つばさ

神社挙式・和婚ウェディングプランナー。地元にある神社の御祭神を先祖に持つ家系に生まれ、神道と関わりを持って育つ。知識や経験を活かし年間400組以上のウェデイングをお手伝いしています。伊勢神宮・靖國神社の崇敬会にも所属。この記事では神社・和婚の素晴らしさを分かりやすく伝えて参ります。