2025.12.18

【創価学会の結婚式】ってどんな感じ?流れやマナー、一般式との違いを徹底解説!

「友人の結婚式に招待されたら、創価学会の式だった!」


「パートナーが学会員で、学会式の結婚式を挙げたいと言っている」


一般的なキリスト教式や神前式とは少し異なる「創価学会の結婚式(学会婚)」


 


馴染みがない方にとっては、「どんなことをするの?」「お経を読むの?」「数珠は必要?」と疑問や不安も多いかもしれません。


 


この記事では、創価学会の結婚式の基本的なスタイルから、当日の流れ、費用感、そしてゲストとして参列する際のマナーまでを分かりやすく解説します。


 


 


創価学会の結婚式とは?


創価学会の結婚式は、基本的には「仏前式(ぶつぜんしき)」のスタイルをとります。


 


キリスト教式が神に誓い、神前式が日本の神々に誓うのに対し、学会婚は「御本尊(ごほんぞん)」に向かって、二人が夫婦として力を合わせ、広宣流布(こうせんるふ/平和と幸福を広めること)と幸せな家庭を築くことを誓う儀式です。


 


最大の特徴:僧侶(お坊さん)はいない


 


一般的な仏前式とお寺で行う結婚式の最大の違いは、僧侶(お坊さん)がいないこと。


 


代わりに、学会の幹部や地域のリーダーが「導師(どうし)」として儀式の進行や勤行をリードします。


 


これは「僧侶がいなくても、万人が平等に成仏できる」という教えに基づいています。


 


 


会場はどこでやるの?2つのパターン


大きく分けて、「会館」で行う場合と、「一般の式場」で行う場合の2パターンがあります。


 


 


1. 創価学会の「会館」で行う場合


地域の文化会館などにある礼拝室で行います。


 


特徴: 厳粛な雰囲気。費用が非常に安く済む(会場費が無料または格安)


 


注意点: 披露宴会場は併設されていないため、式後に別の場所へ移動して披露宴や食事会を行うケースが多いです。


 


 


2. 「ホテルや結婚式場」で行う場合


一般的なホテルや専門式場の宴会場やチャペル(十字架を外すなどして)に、「御本尊」をご安置して行います。


 


特徴: 披露宴への移動がスムーズ。一般の結婚式と変わらない華やかな雰囲気で行える。


 


 


【当日の流れ】儀式の進行例


一般的な流れは以下の通りです(※地域や会場により多少異なります)


 


1,開式の辞


2,新郎新婦 入場


3,御本尊ご安置(※一般会場の場合、厨子の扉を開く)


4,勤行・唱題(ごんぎょう・しょうだい)


導師を中心に、参列者全員で読経(お経を読む)と唱題(南無妙法蓮華経を唱える)を行います。これが式のメインです。


5,三三九度(さんさんくど)


神前式同様、盃を交わします。


6,指輪の交換


7,誓いの言葉


新郎新婦が御本尊に向かって誓いを読み上げます。


8,記念品贈呈


学会から記念の数珠や書籍などが贈られることが多いです。


9,祝辞・指導


学会の幹部の方から、仏法に基づいた夫婦のあり方についてのお話があります。


10,祝電披露


ここがポイント! 池田大作先生(名誉会長)からの祝福のメッセージが読み上げられるのが恒例です。


11,新郎新婦 退場


 


 


ゲストとして参列する際のマナーQ&A


学会員ではない方(未入会の方)が招待された場合、どう振る舞えば良いのでしょうか?


 


 


Q. お経(南無妙法蓮華経)は一緒に唱えないといけない?


無理に唱えなくても大丈夫です。


 


もちろん、お祝いの気持ちで一緒に唱えることは歓迎されますが、強制ではありません。静かに座って、お二人の幸せを祈る姿勢でいれば失礼にはあたりません。


 


 


Q. 数珠(じゅず)は必要?


持っていれば持参しましょう。なくてもOKです。


 


もし他宗派の数珠をお持ちであれば、それを持参しても構いません(マナー違反ではありません)。お持ちでない場合は、手ぶらで合掌(手を合わせる)するだけで問題ありません。


※学会員用の長い数珠は、会場で貸し出してくれる場合もあります。


 


 


Q. ご祝儀はいくら包めばいい?


一般的な結婚式と同じ相場です。


 


「会館」で行う質素な式であっても、その後の披露宴がある場合が多いため、友人なら3万円、親族なら5万円〜など、一般的な相場を用意しましょう。


 


のし袋の表書きも「寿」「御結婚御祝」などで大丈夫です。


 


 


Q. 服装は?


一般的な結婚式の参列スタイルでOKです。


 


会館で行う場合でも、フォーマルなスーツやパーティードレスで参列します。


 


 


創価学会の結婚式のメリット・デメリット


カップル目線でのメリット・デメリットをまとめました。


 


メリット


費用が抑えられる(会館の場合)


会場費がかからないため、数十万円単位で節約できることがあります。


 


絆が深まる


共通の信仰を持つ仲間や組織の人たちから、熱烈な祝福を受けられます。


 


厳粛な誓い


信仰の対象に誓うため、精神的な結びつきを強く感じられます。


 



 


 


デメリット


未入会のゲストへの配慮が必要


宗教色が強いため、信仰していない親族や友人が戸惑わないよう、事前の説明や配慮が不可欠です。


 


会場の手配(ホテルの場合


御本尊を設置できる会場を探したり、搬入・搬出の手配をしたりする手間がかかります。


 



 


 


まとめ


創価学会の結婚式は、形式こそ「仏前式」ですが、その根底にあるのは「二人が互いに尊敬し合い、世界平和(広宣流布)に貢献する温かい家庭を築く」という前向きな誓いです。


 


もし参列することになったら、宗教の違いを過剰に気にする必要はありません。


 


「二人の信じるスタイルで、門出を祝う」という気持ちで、リラックスして参加してあげてくださいね

つばさ

神社挙式・和婚ウェディングプランナー。地元にある神社の御祭神を先祖に持つ家系に生まれ、神道と関わりを持って育つ。知識や経験を活かし年間400組以上のウェデイングをお手伝いしています。伊勢神宮・靖國神社の崇敬会にも所属。この記事では神社・和婚の素晴らしさを分かりやすく伝えて参ります。