【創価学会の結婚式】ってどんな感じ?流れやマナー、一般式との違いを徹底解説!
「友人の結婚式に招待されたら、創価学会の式だった!」
「パートナーが学会員で、学会式の結婚式を挙げたいと言っている」
一般的なキリスト教式や神前式とは少し異なる「創価学会の結婚式(学会婚)」
馴染みがない方にとっては、「どんなことをするの?」「お経を読むの?」「数珠は必要?」と疑問や不安も多いかもしれません。
この記事では、創価学会の結婚式の基本的なスタイルから、当日の流れ、費用感、そしてゲストとして参列する際のマナーまでを分かりやすく解説します。
創価学会の結婚式とは?
創価学会の結婚式は、基本的には「仏前式(ぶつぜんしき)」のスタイルをとります。
キリスト教式が神に誓い、神前式が日本の神々に誓うのに対し、学会婚は「御本尊(ごほんぞん)」に向かって、二人が夫婦として力を合わせ、広宣流布(こうせんるふ/平和と幸福を広めること)と幸せな家庭を築くことを誓う儀式です。
最大の特徴:僧侶(お坊さん)はいない
一般的な仏前式とお寺で行う結婚式の最大の違いは、僧侶(お坊さん)がいないこと。
代わりに、学会の幹部や地域のリーダーが「導師(どうし)」として儀式の進行や勤行をリードします。
これは「僧侶がいなくても、万人が平等に成仏できる」という教えに基づいています。
会場はどこでやるの?2つのパターン
大きく分けて、「会館」で行う場合と、「一般の式場」で行う場合の2パターンがあります。
1. 創価学会の「会館」で行う場合
地域の文化会館などにある礼拝室で行います。
特徴: 厳粛な雰囲気。費用が非常に安く済む(会場費が無料または格安)
注意点: 披露宴会場は併設されていないため、式後に別の場所へ移動して披露宴や食事会を行うケースが多いです。
2. 「ホテルや結婚式場」で行う場合
一般的なホテルや専門式場の宴会場やチャペル(十字架を外すなどして)に、「御本尊」をご安置して行います。
特徴: 披露宴への移動がスムーズ。一般の結婚式と変わらない華やかな雰囲気で行える。
【当日の流れ】儀式の進行例
一般的な流れは以下の通りです(※地域や会場により多少異なります)
1,開式の辞
2,新郎新婦 入場
3,御本尊ご安置(※一般会場の場合、厨子の扉を開く)
4,勤行・唱題(ごんぎょう・しょうだい)
導師を中心に、参列者全員で読経(お経を読む)と唱題(南無妙法蓮華経を唱える)を行います。これが式のメインです。
5,三三九度(さんさんくど)
神前式同様、盃を交わします。
6,指輪の交換
7,誓いの言葉
新郎新婦が御本尊に向かって誓いを読み上げます。
8,記念品贈呈
学会から記念の数珠や書籍などが贈られることが多いです。
9,祝辞・指導
学会の幹部の方から、仏法に基づいた夫婦のあり方についてのお話があります。
10,祝電披露
ここがポイント! 池田大作先生(名誉会長)からの祝福のメッセージが読み上げられるのが恒例です。
11,新郎新婦 退場
ゲストとして参列する際のマナーQ&A
学会員ではない方(未入会の方)が招待された場合、どう振る舞えば良いのでしょうか?
Q. お経(南無妙法蓮華経)は一緒に唱えないといけない?
無理に唱えなくても大丈夫です。
もちろん、お祝いの気持ちで一緒に唱えることは歓迎されますが、強制ではありません。静かに座って、お二人の幸せを祈る姿勢でいれば失礼にはあたりません。
Q. 数珠(じゅず)は必要?
持っていれば持参しましょう。なくてもOKです。
もし他宗派の数珠をお持ちであれば、それを持参しても構いません(マナー違反ではありません)。お持ちでない場合は、手ぶらで合掌(手を合わせる)するだけで問題ありません。
※学会員用の長い数珠は、会場で貸し出してくれる場合もあります。
Q. ご祝儀はいくら包めばいい?
一般的な結婚式と同じ相場です。
「会館」で行う質素な式であっても、その後の披露宴がある場合が多いため、友人なら3万円、親族なら5万円〜など、一般的な相場を用意しましょう。
のし袋の表書きも「寿」「御結婚御祝」などで大丈夫です。
Q. 服装は?
一般的な結婚式の参列スタイルでOKです。
会館で行う場合でも、フォーマルなスーツやパーティードレスで参列します。
創価学会の結婚式のメリット・デメリット
カップル目線でのメリット・デメリットをまとめました。
メリット
費用が抑えられる(会館の場合)
会場費がかからないため、数十万円単位で節約できることがあります。
絆が深まる
共通の信仰を持つ仲間や組織の人たちから、熱烈な祝福を受けられます。
厳粛な誓い
信仰の対象に誓うため、精神的な結びつきを強く感じられます。

デメリット
未入会のゲストへの配慮が必要
宗教色が強いため、信仰していない親族や友人が戸惑わないよう、事前の説明や配慮が不可欠です。
会場の手配(ホテルの場合)
御本尊を設置できる会場を探したり、搬入・搬出の手配をしたりする手間がかかります。

まとめ
創価学会の結婚式は、形式こそ「仏前式」ですが、その根底にあるのは「二人が互いに尊敬し合い、世界平和(広宣流布)に貢献する温かい家庭を築く」という前向きな誓いです。
もし参列することになったら、宗教の違いを過剰に気にする必要はありません。
「二人の信じるスタイルで、門出を祝う」という気持ちで、リラックスして参加してあげてくださいね