【徹底比較】「ホテル内の神殿」と「本格的な神社」のメリット・デメリット
【徹底比較】「ホテル内の神殿」と「本格的な神社」どっちがいい?メリット・デメリットと選び方の決定版
神前式を検討し始めたお二人が、最初にぶつかる大きな選択。 それは、**「ホテルや式場の中にある神殿」にするか、「街にある本格的な神社」**にするか、という問題です。
「移動が楽なのはホテルだけど、雰囲気はやっぱり神社?」 「神社だと雨の日が心配…」
どちらにも魅力があり、同時に懸念点もあります。 後悔しない選択をするためには、それぞれの特徴を正しく理解することが大切です。
今回は、両者のメリット・デメリットを徹底比較し、お二人にぴったりのスタイルを見つけるためのヒントを解説します。

1. 【ホテル内神殿】快適さと利便性の極み
ホテルや専門式場の館内に設けられた、挙式専用の神殿です。 出雲大社や伊勢神宮などの神様を勧請(分霊)しており、本格的な神前式を行うことができます。
✅ メリット
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移動・動線が完璧 お支度、挙式、披露宴がすべて「同じ建物内」で完結します。白無垢姿での移動負担がなく、ご高齢のゲストや小さなお子様連れにも非常に優しい環境です。
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天候・気温に左右されない 完全屋内なので、雨天や台風、真夏・真冬でも快適です。空調の効いた環境で、着崩れやメイク崩れの心配もありません。
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友人も参列しやすい 挙式用に設計されているため、友人が参列できる広いスペースや椅子席が確保されていることが多いです。
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バリアフリー対応 段差が少なく、エレベーターも完備されているため、車椅子のゲストも安心して招待できます。
⚠️ デメリット
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「本物感」は神社に譲る いくら立派でも、やはり「館内施設」であるため、数百年の歴史を持つ神社の重厚感や、自然に囲まれた空気感には及びません。
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参進の儀(花嫁行列)が短い 廊下などを歩く形になるため、神社のような長い参道での「参進の儀」は難しい場合があります。

2. 【本格的な神社】圧倒的な雰囲気と歴史
普段から参拝客が訪れる、歴史ある神社での挙式です。 「神社婚」とも呼ばれ、日本の伝統美を肌で感じることができます。
✅ メリット
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圧倒的なロケーションと雰囲気 緑豊かな境内、朱塗りの鳥居、歴史ある社殿。その場にいるだけで背筋が伸びるような、本物の「神域」での挙式が叶います。写真映えも抜群です。
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絵になる「参進の儀」 長い参道を、雅楽の生演奏と共に歩く花嫁行列は、神社挙式の醍醐味。一般の参拝客からも「おめでとう!」と祝福され、幸せな気持ちになります。
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一生「帰ってこられる場所」になる 結婚式場とは違い、神社はなくなりません。初詣、お宮参り、七五三など、家族の節目ごとに訪れることができ、思い出を重ねていけます。
⚠️ デメリット
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天候の影響をダイレクトに受ける 参進の儀などは屋外で行うため、雨天時は傘をさしての移動や、ルート変更が必要になります。夏は暑く、冬は寒いです。
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披露宴会場への移動が必要 挙式後、タクシーやバスで披露宴会場へ移動しなければなりません。慣れない和装での移動は、新郎新婦にとってもゲストにとっても一苦労です。
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設備面の確認が必要 歴史ある建物ゆえに、段差が多かったり、控室が狭かったりする場合があります。
3. 比較まとめ:あなたはどっち派?
それぞれの特徴をポイントごとに整理してみましょう。
【雰囲気・格式】
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ホテル内神殿:設備が整っていますが、あくまで屋内的な雰囲気となります。
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本格的な神社:数百年の歴史と自然美に囲まれた、圧倒的な本物感があります。
【天候・移動・バリアフリー】
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ホテル内神殿:全天候型で天候リスクがなく、移動負担もゼロ。バリアフリーも完備されており、ゲストへの配慮は完璧です。
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本格的な神社:天候の影響を受けやすく、披露宴会場への移動が必要です。バリアフリー設備は場所によって確認が必要です。
【友人参列・将来性】
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ホテル内神殿:友人の参列が可能な会場が多いですが、式場自体が将来なくなる可能性もゼロではありません。
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本格的な神社:親族のみの場合もありますが、神社はなくならないため、一生通い続けることができます。
4. 失敗しない「選び方」の基準
迷った時は、**「ゲストの顔ぶれ」と「絶対に譲れないもの」**で決めましょう。
「ホテル内神殿」がおすすめのカップル
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祖父母や足の悪いゲストがいる → バリアフリーと移動の少なさは最大のおもてなしです。
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天気を気にしてハラハラしたくない → どんな天気でも予定通りに進行できる安心感があります。
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披露宴会場との一体感を重視したい → 挙式からパーティへの流れをスムーズにし、ゲストを待たせたくない場合に最適です。
「本格的な神社」がおすすめのカップル
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「参進の儀」に憧れがある → 緑の中を歩く花嫁行列は、神社でしか味わえない感動体験です。
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写真や映像の美しさにこだわりたい → 自然光、緑、歴史的建造物は、最高のフォトスポットになります。
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「思い出の場所」を作りたい → 将来、子供と一緒に参拝に来たいなら、神社一択です。
結びに
「利便性のホテル」か、「情緒の神社」か。 どちらを選んでも、白無垢を着て神様に誓うという神前式の本質は変わりません。
大切なのは、お二人が**「どんな一日を過ごしたいか」、そして「ゲストにどう過ごしてほしいか」**です。
ぜひ実際に両方の会場を見学し、その場の空気を感じてみてください。 「ここだ!」としっくりくる場所が、きっと見つかるはずです。