2026.03.16

【2026年】和婚の引き出物|相場とおすすめ人気品15選


和婚だからこそ贈りたい。感謝が伝わる引き出物選びの第一歩




白無垢や色打掛といった和装で行う「和婚」。その特別な日を締めくくる引き出物は、ゲストへの感謝を伝える大切な贈り物です。和婚ならではの奥ゆかしさや華やかさを表現するため、贈る品にもこだわりたいものです。




しかし、「和婚の引き出物、相場とおすすめは?和のテイストを感じる人気の品はどれだろう?」と、悩みは尽きません。この記事では、そんなお二人のために、引き出物選びの基本からマナー、ゲストの記憶に残る具体的なギフトまでを網羅してご紹介します。




和婚の引き出物選びで大切にしたいのは、日本の伝統と新郎新婦の「二人らしさ」を調和させることです。一般的に、引き出物は以下の3つの品で構成されます。





  • 記念品(メインギフト): 食器やカタログギフトなど、メインとなる贈り物

  • 引菓子: 縁起の良い意味が込められたお菓子

  • しきたり品(縁起物): 鰹節や昆布など、地域の慣習に合わせた品




この基本を押さえつつ、和の趣が感じられるアイテムを選ぶことで、おもてなしの心がより深く伝わります。




まずは押さえたい!和婚の引き出物の相場と基本マナー




素敵な引き出物を選ぶには、まず贈る相手に失礼のないよう、相場と基本マナーを把握することが大切です。感謝の気持ちを正しく伝えるためにも、基本を押さえておきましょう。




ゲストとの関係性で変わる引き出物の相場




和婚の引き出物の予算は、ゲストとの関係性やいただくご祝儀の額に応じて調整するのが一般的です。「記念品」「引菓子」「しきたり品」の3品で構成する場合、合計金額の目安は以下の通りです。































ゲストとの関係性記念品(メイン)引菓子・しきたり品合計金額の目安
親族10,000円~2,000円~3,000円12,000円~
主賓・上司5,000円~8,000円2,000円~3,000円7,000円~11,000円
友人・同僚3,000円~5,000円2,000円~3,000円5,000円~8,000円



引菓子やしきたり品は、どのゲストにもそれぞれ1,000円~1,500円程度の品を用意することが多く、予算の大部分を占める記念品(メインギフト)で「贈り分け」を行うのが主流です。ご祝儀を多くいただく見込みの親族や主賓には、友人・同僚よりも少し高価な品物を選ぶと、感謝の気持ちがより丁寧に伝わります。




知っておきたい!引き出物の基本マナー




伝統を重んじる和婚では、マナーへの配慮が特に重要です。以下の3つのポイントは必ず押さえておきましょう。







和婚の引き出物、相場とおすすめは?和のテイストを感じる人気の品 - 1



1. 品数は「奇数」が基本




割り切れる「偶数」は「別れ」を連想させるため、お祝い事では避けるのがマナーです。引き出物の品数は、記念品、引菓子、しきたり品を合わせた「3品」や「5品」などの奇数にしましょう。ただし、ペアグラスなど「2つで1組」の品は1品と数えるため問題ありません。




2. 「のし」の選び方




引き出物にかける「のし紙」にも決まりがあります。





  • 水引: 紅白または金銀の「結び切り」や「あわじ結び」を選びます。「一度きりのお祝い」という意味が込められており、結婚祝いに蝶結びは使いません。

  • 表書き: 上段に「寿」と書くのが一般的です。

  • 名入れ: 下段に新郎新婦の名前、もしくは両家の姓を記載します。




3. 避けるべき品物(縁起物)




縁起が悪いとされる品物は避けるのが無難です。





  • 刃物類: 包丁やハサミなどは、「縁が切れる」ことを連想させます。

  • 割れ物: 食器やガラス製品は「壊れる」「割れる」につながるため、かつては避けられていました。しかし現在では「幸せが増える」とポジティブに捉えられ、人気の高いアイテムです。心配な場合は、木箱入りのものを選ぶなどの配慮をすると良いでしょう。




和婚の引き出物、相場とおすすめは?和のテイストを感じる人気の品 - 2



【ジャンル別】和のテイストが光る!ゲストに喜ばれる人気引き出物15選




基本マナーを押さえたら、いよいよ品物選びです。せっかくの和婚ですから、日本の伝統や「和」の心を感じられるアイテムを選んでみてはいかがでしょう。「記念品」「引菓子」「しきたり品」の3ジャンルに分け、人気の引き出物を15品ご紹介します。




記念品|感謝を形にするメインギフト




ゲストの手元に長く残る記念品は、上質さと実用性を兼ね備えたものが喜ばれます。





  1. 伝統工芸の食器:有田焼や美濃焼の豆皿や小鉢は、食卓を華やかに彩ります。本物志向の上司や親族にも喜ばれる逸品です。

  2. 夫婦箸・箸置きセット:2本で1膳となる箸は「人と人を結ぶ縁の橋渡し」を意味する縁起物。ご夫婦やカップルのゲストに特に人気です。

  3. 木箱入りの上質なタオル:今治タオルなど品質の高い日本製タオルは実用性抜群。木箱入りならフォーマルな印象も加わります。

  4. こだわりの調味料セット:料亭で使われるような高級出汁や有機醤油など。料理好きな方や食にこだわる方に響く贈り物です。

  5. 美しいデザインの風呂敷:包むだけでなくエコバッグやインテリアにも使える実用的なアイテム。和のテイストが伝わり、特に女性ゲストに人気です。




引菓子|幸せのおすそ分け




引菓子は、新郎新婦の幸せをおすそ分けするという意味が込められています。和の素材やモチーフを取り入れたものを選びましょう。





  1. 老舗の和菓子:有名老舗の羊羹や最中などは、上品な甘さと確かな品質で年配の親族にも安心して贈れます。

  2. 和風バームクーヘン:引き出物の定番バームクーヘンも、抹茶や和三盆を使ったものなら和婚らしく。年輪の見た目は「長寿と繁栄」を象徴します。

  3. 縁起の良い金平糖:皇室の引き出物にも使われる品。時間をかけて作ることから「夫婦が時間をかけて家庭を築く」という意味が込められています。

  4. 和素材の焼き菓子:ほうじ茶のフィナンシェや柚子のマドレーヌなど、和と洋を組み合わせたお菓子は若い世代にも好評です。

  5. めでたいモチーフのアイシングクッキー:鶴亀や松竹梅などをかたどったクッキーは見た目が華やか。オリジナリティを出しやすいのも魅力です。




しきたり品|幸せを願う伝統の縁起物




古くからの風習に倣い、縁起の良い食べ物を添えるのが「しきたり品」です。





  1. 鰹節:雄節と雌節が対になることから「夫婦円満」の象徴とされます。手軽に使えるパックタイプが人気です。

  2. お茶漬け・お吸い物最中:お湯を注ぐだけで本格的な味が楽しめる手軽さが魅力。鯛や梅の形をした最中は見た目も愛らしいです。

  3. 紅白うどん:長く切れないうどんは「末永いお付き合い」を願う縁起物。紅白の色合いがお祝い事にぴったりです。

  4. 紀州南高梅の梅干し:「しわができるまで元気に」という長寿の願いが込められています。上質な大粒の梅干しはご飯のお供として喜ばれます。

  5. 昆布:「よろこぶ」の語呂合わせや子孫繁栄の意味を持つ縁起物。佃煮やとろろ昆布など加工品が贈りやすいでしょう。




和婚の引き出物、相場とおすすめは?和のテイストを感じる人気の品 - 3



二人らしい感謝の形を。心に残る和婚の引き出物を見つけよう




和婚の引き出物について、相場やマナー、おすすめの品をご紹介しました。引き出物選びで最も大切なのは、基本を押さえつつ「二人らしい感謝の気持ち」を込めることです。




「ありがとう」を「二人らしさ」に乗せて




相場やマナーを守ることは、ゲストに失礼のないよう配慮する上で重要です。しかし、本当に心に残るのは、その先にある新郎新婦ならではの想いが込められた品物です。引き出物は、ゲスト一人ひとりへ贈る「感謝の手紙」のようなもの。人気や定番という理由だけで選ぶのではなく、「なぜこれを選んだのか」というストーリーを語れる品を選びましょう。




例えば、





  • 二人の出身地の特産品や伝統工芸品

  • 共通の趣味にちなんだアイテム(例:お茶が好きならこだわりの茶葉セット)

  • 思い出の地の名産品




このような品は、受け取ったゲストに二人の人柄を伝え、より温かい気持ちにさせます。定番の品でも「この美しい和柄に一目惚れしました」とメッセージカードに添えるだけで、世界に一つの特別な贈り物になるでしょう。




引き出物選びは、ゲストの顔を思い浮かべながら「喜んでくれるかな」と考える、心温まる時間でもあります。ぜひお二人で楽しみながら、心からの感謝が伝わる一品を見つけてください。






つばさ

神社挙式・和婚ウェディングプランナー。地元にある神社の御祭神を先祖に持つ家系に生まれ、神道と関わりを持って育つ。知識や経験を活かし年間400組以上のウェデイングをお手伝いしています。伊勢神宮・靖國神社の崇敬会にも所属。この記事では神社・和婚の素晴らしさを分かりやすく伝えて参ります。