2026.03.21

【2026年】会食のみ和婚費用相場|料亭・レストランの貸切料金まとめ


【結論】会食のみの和婚、費用相場は50〜150万円!ゲスト人数別に解説




親しい家族や友人と美味しい料理を囲む「会食のみの和婚」は、アットホームな魅力と準備の手軽さから人気のスタイルです。しかし、実際にどれくらいの費用がかかるのか、具体的なイメージが湧きにくいかもしれません。




この記事では、まず会食のみの和婚費用相場について、料亭やレストランを貸し切る料金の目安を人数別にご紹介します。




ゲスト人数別の費用相場目安




会食のみの和婚にかかる費用は、招待するゲストの人数によって大きく変動します。料亭やレストランを貸し切る場合の料金目安は以下の通りです。





  • ゲスト10名の場合:約50万円~80万円

    • ごく近しい家族や親族のみを招くコンパクトなスタイル。一人ひとりとゆっくり会話を楽しめます。




  • ゲスト20名の場合:約70万円~110万円

    • 親族に加え、特に親しい友人も招待できる人数。アットホーム感を保ちつつ、程よい華やかさが生まれます。




  • ゲスト30名の場合:約90万円~150万円

    • 一般的な披露宴よりは小規模ながら、多くのゲストと喜びを分かち合える規模感です。






これらの金額には、料理・飲物代、会場使用料、新郎新婦の衣装代、席料、装花などが含まれるのが一般的です。もちろん、選ぶ会場の格式、衣装のランク、演出の内容によって費用は変動します。




なぜ「会食のみの和婚」が選ばれるのか?その魅力とは




挙式を行わず、親しい人たちとの会食に絞るスタイルが支持される背景には、現代のカップルの価値観に合った3つの魅力があります。





  1. 準備の負担が少なく、スマートに実現できる
    大規模な結婚式に比べ、決めることや手配するものがシンプルです。準備期間が短くても、おふたりのペースで無理なく進められます。





  2. ゲスト一人ひとりと深く交流できる
    高砂からテーブルを回る慌ただしい披露宴とは異なり、ゲスト全員と顔を合わせて会話を楽しめます。感謝の気持ちを直接伝えられる、心温まる時間を過ごせるのが最大の魅力です。





  3. 費用をこだわりたい部分に集中できる
    挙式や派手な演出の費用を抑える分、その予算を「料理の質」や「こだわりの衣装」など、おふたりが本当に大切にしたい部分に充てられます。






この記事では、この費用相場をさらに深掘りし、詳細な内訳から費用を抑える工夫、後悔しないための会場選びのポイントまで解説していきます。




料亭・レストランでの和婚|費用を左右する7つの内訳と相場




会食のみの和婚における費用は、主に7つの項目で構成されています。内訳と相場を知ることで、具体的な予算計画が立てやすくなるでしょう。ここでは、料亭やレストランを貸し切る料金の内訳を詳しく見ていきます。







会食のみの和婚費用相場。料亭やレストランを貸し切る料金まとめ - 1



1. 料理・飲物




会食がメインのため最も費用割合が大きく、ゲストへのおもてなしの要となる項目です。





  • 料理: 1名あたり 15,000円~30,000円

  • 飲物: 1名あたり 4,000円~8,000円(フリードリンクが一般的)




ゲスト30名の場合、料理と飲物だけで約60万円~110万円が目安となります。会場の格式や料理のコースランクによって大きく変動します。




2. 会場費(席料・会場貸切料)




料亭やレストランの個室やフロアを貸し切るための料金です。





  • 相場: 5万円~20万円




飲食代の最低保証料金を設定することで、会場費が無料になる会場もあります。予約時に確認しましょう。




3. 衣装




和婚ならではの華やかな和装にかかる費用で、多くはレンタルを利用します。





  • 新婦衣装(白無垢・色打掛など): 15万円~40万円

  • 新郎衣装(紋付袴): 5万円~15万円




衣装のデザインや素材によって価格帯は様々です。




4. 美容着付け・ヘアメイク




専門技術が必要な和装の着付けとヘアメイクは、プロに依頼するのが一般的です。





  • 相場: 8万円~15万円




新郎の着付け、新婦のヘアメイクと着付けが含まれます。ヘアメイクリハーサルやお色直しの有無で料金は変わります。




5. 装花




会場の雰囲気を彩るテーブル装花やメインテーブル装花などです。





  • 相場: 5万円~15万円




季節の花を使ったりボリュームを調整したりすることで、費用をコントロールしやすい項目です。







会食のみの和婚費用相場。料亭やレストランを貸し切る料金まとめ - 2



6. 写真・演出




大切な一日の記録を残すための費用です。





  • 写真撮影(スナップ): 10万円~20万円

  • 演出(司会者など): 5万円~10万円




写真撮影はデータのみかアルバム作成まで含むかで料金が異なります。新郎新婦が進行役を務め、司会者費用を抑えるケースもあります。




7. その他(引出物・諸経費)




引出物やペーパーアイテム、そして見落としがちな諸経費も予算に含めましょう。





  • 引出物・引菓子など: 1名あたり 5,000円~1万円

  • サービス料: 飲食代や会場費の10%~15%

  • 持ち込み料: 衣装やカメラマンなどを外部手配する際に発生する料金




特に「サービス料」は飲食代や会場費の10%~15%が加算されるため、総額に大きく影響します。見積もり段階で料率を必ず確認しましょう。また、こだわりのアイテムがある場合は「持ち込み料」の有無を事前にチェックすることが重要です。




【会場比較】料亭 or レストラン?メリット・デメリットと料金の違い




会食のみの和婚では、会場となる「料亭」と「レストラン」が人気の選択肢です。雰囲気や料金、演出の自由度が大きく異なるため、両者の特徴を比較しておふたりにぴったりの会場を見つけましょう。会食のみの和婚費用相場は、この会場選びによっても変わってきます。




格式高いおもてなしを叶える「料亭」




伝統的な和の空間で、上質なおもてなしを重視したいカップルに選ばれています。





  • メリット





    • 圧倒的な和の雰囲気: 美しい日本庭園や趣のある和室など、白無垢や色打掛といった和装が最も映える空間です。

    • 質の高い料理とサービス: 旬の食材を活かした本格的な懐石料理と、きめ細やかなおもてなしは、特に親族や目上の方に喜ばれます。

    • プライベート感: 個室が完備されていることが多く、周囲を気にせず家族水入らずの時間を過ごせます。





  • デメリット





    • 演出の制限: 音響設備やプロジェクターがない場合も多く、派手な演出には不向きなことがあります。

    • 持ち込みへの制約: 「持ち込み料」が高めに設定されていたり、そもそも持ち込みが不可だったりするケースも少なくありません。

    • バリアフリーへの懸念: 歴史ある建物の場合、エレベーターがなく、車椅子での移動が難しいことがあります。






料金の傾向
料亭での会食は、一人あたりの料理・飲物代が2万円~3.5万円程度、これに加えて会場費(室料)が5万円~15万円ほどかかるのが一般的です。レストランに比べ、全体的な費用相場は高くなる傾向にあります。







会食のみの和婚費用相場。料亭やレストランを貸し切る料金まとめ - 3



自由度の高さと個性が魅力の「レストラン」




オリジナリティあふれる、アットホームな会食を希望するカップルにはレストランが人気です。





  • メリット





    • 演出の自由度: 音響や映像設備が整っている会場が多く、BGMやプロフィールムービー上映など、自分たちらしい演出を取り入れやすいのが魅力です。

    • 料理の多様性: 和食だけでなく、フレンチやイタリアン、和洋折衷のフュージョン料理など、幅広い選択肢から選べます。

    • 費用を調整しやすい: 会場費がかからず、飲食代金の合計額で貸し切りができる「最低保証料金」制の店舗も多く、比較的費用を抑えやすいです。





  • デメリット





    • 和の雰囲気は工夫が必要: モダンな内装の場合、装花や小物で「和」のテイストをプラスする工夫が求められます。

    • 付帯設備の確認が必要: ブライズルーム(新郎新婦の支度部屋)や親族控室が完備されていないこともあります。

    • 貸し切りが前提になる場合も: 個室がない場合、他の利用客を気にせず過ごすには店舗全体を貸し切る必要があります。






料金の傾向
レストランを貸し切る場合、一人あたりの料理・飲物代は1.5万円~2.5万円程度が相場です。会場費はかからないことが多いですが、その分「最低保証料金(例:総額50万円以上で貸し切り)」が設定されているかを確認しましょう。




どちらの会場を選ぶかは、おふたりが目指す結婚式のスタイルによります。伝統と格式を重んじるなら料亭、自由でアットホームな雰囲気を大切にしたいならレストラン、というように理想を話し合って会場探しを進めてみてください。




理想の和婚を叶えるために。費用と希望のバランスを見つけるコツ




会場の選択肢が見えてきたら、次はおふたりが納得できる形で理想の和婚を叶えるため、費用と希望のバランスを見つけることが重要です。予算内で満足度の高い一日を実現するための具体的なコツをご紹介します。




費用を賢く抑えるための3つのアイデア




少しの工夫で、全体の費用を大きく抑えられる可能性があります。





  1. 日取りや季節を調整する
    結婚式で人気の「大安」などの日柄や、過ごしやすい春・秋のシーズンを避けるだけで、会場費やプラン料金が割安になることがあります。仏滅や平日、真夏・真冬のオフシーズンを検討するのも一つの方法です。





  2. 衣装やアイテムを持ち込む
    提携先の衣装店以外からレンタルしたり、ペーパーアイテムやウェルカムボードなどを手作りしたりすることで費用を抑えられます。ただし、会場によっては「持ち込み料」が発生する場合があるため、事前に確認が必須です。





  3. 複数の会場から見積もりを取る
    同じような条件でも、会場によって料金体系は様々です。複数の料亭やレストランから見積もりを取り、内容を比較検討しましょう。不要なオプションを外すなど、プランナーに相談しながら予算に合わせて調整することが大切です。








つばさ

神社挙式・和婚ウェディングプランナー。地元にある神社の御祭神を先祖に持つ家系に生まれ、神道と関わりを持って育つ。知識や経験を活かし年間400組以上のウェデイングをお手伝いしています。伊勢神宮・靖國神社の崇敬会にも所属。この記事では神社・和婚の素晴らしさを分かりやすく伝えて参ります。