【2026年】和婚の乾杯は日本酒?シャンパン?ドリンク選び3つのコツ
乾杯は日本酒?シャンパン?それぞれの魅力と選び方
和装や和の会場で統一感を出す「和婚」では、披露宴の幕開けを飾る乾杯ドリンク選びが意外な悩みどころです。「伝統を重んじて日本酒?」「華やかなシャンパンも捨てがたい…」と、多くの方が悩まれます。この記事では、乾杯は日本酒?シャンパン?和婚のドリンクメニュー選びのコツを、先輩カップルの実例も交えながら紐解いていきます。
乾杯は、ふたりの門出を祝い、ゲストの心を一つにする大切な瞬間。後悔のない選択をするために、まずは日本酒とシャンパン、それぞれの魅力とメリット・デメリットを比較してみましょう。
| 比較ポイント | 🍶 日本酒 | 🥂 シャンパン |
|---|---|---|
| 雰囲気・相性 | 和装や和食との統一感は抜群。伝統的で厳かな雰囲気に。 | 華やかで祝祭感があり、乾杯の定番。和モダンな会場にも合う。 |
| 主なメリット | ・鏡開きなどの和の演出と相性が良い ・年配の親族に特に喜ばれる ・銘柄選びでふたりらしさを表現できる | ・誰にでも馴染みがあり安心感がある ・写真映えする華やかさ ・ノンアルコールの選択肢が豊富 |
| 主なデメリット | ・若い世代には馴染みが薄い場合も ・アルコール度数が高めなものが多い | ・伝統的な和の雰囲気との調和に工夫が必要 ・一般的に日本酒より高価な傾向がある |
伝統と格式を重んじるなら「日本酒」
古くから神事にも用いられ、日本の文化に深く根付いてきた日本酒。神前式の「三三九度」でも使われるように、人と人との縁を結ぶ神聖な意味合いを持っています。和婚の乾杯を日本酒にすることで、披露宴全体に格式高く、厳かな雰囲気を演出できます。
特に人気の「鏡開き」を行い、そのお酒で乾杯する演出は、ゲスト参加型で場が一体となり、強い印象を残します。升(ます)で乾杯すれば、木の香りがふわりと立ち上り、五感で和を感じるおもてなしになるでしょう。
若いゲストや日本酒に馴染みのない方への配慮として、近年は「スパークリング日本酒」が注目されています。シャンパンのように瓶内で二次発酵させたもので、爽やかな口当たりと美しい泡立ちが乾杯シーンを華やかに彩ります。フルーティーで飲みやすい銘柄も多く、日本酒が初めての方でも楽しめます。
祝祭の華やかさを演出するなら「シャンパン」
グラスの中で立ち上る黄金色の美しい泡は、まさにお祝いの席の象徴です。その泡は「幸せが湧き上がる」と例えられ、祝宴の始まりを華やかに告げます。
シャンパンの最大のメリットは、年代や性別を問わず多くの人に馴染みがあり、飲みやすいこと。お酒に詳しくないゲストにも安心して楽しんでもらえます。また、アルコールが苦手な方やドライバー向けに、見た目も華やかなノンアルコールのスパークリングワインを用意しやすいのも嬉しいポイントです。
乾杯の発声とともに一斉にグラスが掲げられるシーンは、写真や映像に残したときにも非常に華やか。和モダンな会場や、和洋折衷の結婚式にも自然に溶け込みます。和の雰囲気を大切にしたい場合は、和紙を使ったラベルのものや、桜をモチーフにしたロゼスパークリングを選ぶといった工夫も素敵です。

先輩カップルのリアルな選択と決め手
実際に和婚を挙げた先輩カップルは、どのような理由で乾杯酒を選んだのでしょうか。
【日本酒を選んだAさん夫婦】
「神前式からの流れを大切にしたくて、迷わず日本酒を選びました。特にこだわったのが、ふたりの地元の酒蔵のスパークリング日本酒。司会の方からそのお酒を紹介してもらったことで、ゲストとの会話のきっかけにもなりました。親族からも『ふたりらしいね』と喜んでもらえました。」
【シャンパンを選んだBさん夫婦】
「親族は日本酒好きが多いのですが、友人ゲストは飲み慣れていない子もいるかも、と考えシャンパンにしました。乾杯は華やかにシャンパンで、その後の歓談中は日本酒やビールなど好きなものを自由に楽しんでもらうスタイルに。結果的に、みんなが気兼ねなく楽しんでくれたので正解でした。」
このように、どちらか一方を選ぶだけでなく、「乾杯はシャンパン、歓談中は日本酒も提供する」といった柔軟な選択も可能です。おふたりの結婚式で何を一番大切にしたいか、誰に一番喜んでほしいかを考えることが、ドリンク選びの第一歩です。
ゲスト全員が満足するドリンクメニューの構成術
乾杯酒が決まったら、次は披露宴全体のドリンクメニューを考えましょう。歓談や食事の時間を通して、すべてのゲストに「おもてなし」の心が伝わるようなメニュー選びのコツをご紹介します。
基本的なドリンクメニューのラインナップ
まずは、多くの結婚式場で用意されている基本的なドリンクメニューを確認し、これをベースにおふたりらしさを加えていくのがおすすめです。
- アルコール類
- ビール
- 日本酒
- 焼酎(麦・芋)
- ワイン(赤・白)
- ウイスキー
- カクテル数種類
- ソフトドリンク類
- ウーロン茶
- オレンジジュース
- ジンジャーエール
- コーラ

ゲスト層に合わせた細やかな配慮が満足度を高める
基本的なラインナップに加え、招待するゲストの顔ぶれを思い浮かべながらメニューを考えると、おもてなしの気持ちがより深く伝わります。
ご年配の親族向け
普段から飲み慣れているお酒があると安心です。特に焼酎は、定番の麦・芋に加えて「米焼酎」を用意したり、お湯割りや熱燗に対応できるかを確認したりすると喜ばれるでしょう。お酒が苦手な方・女性ゲスト向け
ソフトドリンクの充実はもちろん、見た目も華やかなノンアルコールドリンクを用意するのがポイントです。最近では、柚子や紫蘇、抹茶など和の素材を使った「和モクテル」(ノンアルコールカクテル)が人気。お酒が飲めない方でも、選ぶ楽しさを味わえます。お子様ゲスト向け
子供用の可愛らしいグラスを用意してもらうだけでも特別感が生まれます。オレンジジュースだけでなく、リンゴやブドウなど、果汁100%のジュースの種類を増やすといった配慮も嬉しいものです。
和婚ならでは!記憶に残るドリンク演出のアイデア
ドリンクは、和婚ならではの素敵な演出の機会にもなります。
日本酒バーの設置
おふたりの出身地や思い出の地の地酒を数種類用意し、ゲストが自由に楽しめる「日本酒バー」は人気の演出です。それぞれの日本酒にまつわる簡単な説明書きを添えれば、ゲスト同士の会話のきっかけにもなります。オリジナルの升を用意する
乾杯や鏡開きの際に使用する升に、おふたりの名前や家紋を刻印するのも素敵です。お開きの後には記念品として持ち帰っていただけるため、形に残るおもてなしになります。和紙を使ったドリンクメニュー表
席に置かれたメニュー表のデザインも重要です。手触りの良い和紙を使ったり、水引をあしらったりするだけで、和の世界観がぐっと高まります。

二人らしいおもてなしを形に。最高のドリンクで祝う一日を
伝統的な日本酒か、華やかなシャンパンか。この選択に、唯一の正解はありません。大切なのは、お二人がどんな一日を創り上げたいかという想いです。最終決定のヒントになる3つの軸をご紹介します。
ドリンクメニュー選びの3つの軸
結婚式のコンセプト
厳かな神前式から始まる披露宴であれば、日本酒での乾杯が世界観を深めます。一方、モダンなパーティーを演出したいなら、シャンパンのきらめきが祝祭の雰囲気を盛り上げてくれるでしょう。お二人が目指す結婚式のテーマや雰囲気に、どちらがより寄り添うかを考えてみてください。ゲストの顔ぶれ
ご親族や目上の方が多い場合は、格式高い日本酒が好まれる傾向にあります。逆に、ご友人が中心なら、シャンパンの方が親しみやすいかもしれません。ご年配の方からお酒が苦手な方、お子様まで、すべてのゲストが心地よく過ごせるような配慮が重要です。二人のこだわり
お二人の出身地の地酒、出会いのきっかけになったお酒など、ドリンクにストーリーを込めるのも素敵なおもてなしです。なぜそのお酒を選んだのかをメニュー表や司会者からの紹介で伝えれば、ゲストもお二人をより深く知るきっかけとなり、会話も弾みます。
もし選択に迷ったら、一人で悩まずにウェディングプランナーや会場のドリンク担当者に相談してみてください。彼らは料理との相性や季節感を熟知したプロフェッショナルです。お二人の想いを丁寧にヒアリングし、予算も考慮しながら最適な提案をしてくれます。
乾杯は日本酒?シャンパン?和婚のドリンクメニュー選びのコツを考えることは、お二人の感謝の気持ちを形にするプロセスそのものです。じっくりと話し合い、お二人ならではの答えを見つけてください。選び抜かれた一杯が、ゲスト一人ひとりの心に温かい思い出を刻み、祝宴をより一層豊かなものにしてくれます。